サタデープラス 「驚きの才能!芥川賞作家・又吉直樹の素顔とは?」

サタデープラス

2015年6月27日放送  TBS
木下博勝 西村麻子 森永卓郎 小堺一機 丸山隆平関ジャニ∞小島瑠璃子 梅宮辰夫 梅宮アンナ

又吉直樹さんが小説「火花」で芥川賞候補に選出されたことは、文学界や芸能界で大きな話題となりました。
又吉さんは芸能界でも一流の文学通として知られており、これまでに2500冊以上の本を読んできたということです。
彼の小説には多くの有名人から帯文を書く依頼が舞い込んでおり、帯の存在が本の売上を10倍にもすることもあるそうです。

実際、「火花」は現在42万部の売り上げを記録しており、その成功は驚異的と言えます。
また、又吉さんは芥川賞候補に選ばれたことに対して、自分の作品には自信を持っているものの、厳しい選考委員からの評価に備えていると語っています。
彼にとって芥川龍之介は中学生の時に文学を教えてくれた存在であり、今回の作品のタイトル「火花」は芥川の作品「或阿呆の一生」からの影響を受けたものだそうです。

子供の頃はあまり勉強をしなかったものの、現代文の読解には興味があったと話しています。
又吉さんにとって、作家への転機となった本は西加奈子さんの「サラバ!」でした。
この作品は直木賞を受賞し、本屋大賞2位という快挙を成し遂げたものです。

又吉さんは子供の頃にジャッキー・チェンの映画を見て強くなったような気持ちになり、「自分も何か書きたい」と思ったと語っています。
又吉直樹さんはその才能と努力によって、芸能界や文学界で大きな注目を浴びています。
今後も彼の創作活動から目が離せません。